日本建設業連合会(日建連)土木工事技術委員会は5日、「新技術・新工法に関する講習会」を都内で実施し、対面35人、オンライン265人の計300人が参加した。老朽化したインフラの更新に寄与する技術、安全性と効率性を向上させる工法、企業や業界をまたぐ協調領 ...
山梨市は市民総合体育館の大規模改修を計画している。内外装の改修に加えエアコンを整備する予定。関係者によると、現在実施設計を進めており、その内容をみながら今後着工時期を決めるという。ただ2027年開催予定のインターハイでの使用を想定しているため、25年 ...
県河川課は休伯川流域水害対策計画の素案をまとめた。改修は太田市と大泉町にまたがる3800m区間を対象に行う。河川改修の内容としては河道内掘削、護岸整備を計画。また、区間内にある2橋の大泉町道橋の架け替えも今後実施する。
国土交通省が発表した2024年の建設工事受注動態統計調査(大手50社)によると、受注総額は前年比8・9%増の18兆7396億円で、4年連続での増加となった。国内建設工事の受注総額も4年連続増、同比7・6%増の17兆9922億円となった。
国土交通省がまとめた2024年の新設住宅着工戸数は、前年比3・4%減の79万2098戸となった。持家、貸家、分譲住宅が減少したため全体で減少した。80万戸台を下回ったのは09年以来。
全国建設研修センターは5日、2024年10月27日に実施した2級土木施工管理技術検定第二次検定(種別は土木、鋼構造物塗装、薬液注入)の合格者を発表した。3種別とも第一次検定・第二次検定の同時、第二次検定のみ受検。
長野市の末広町交差点北東側地点で計画されている「長野駅前B-1地区市街地再開発事業」について、このほど基本設計がまとまった。ビルの階数は地上20階建て、ビルの高さは約85mを想定している。基本設計はアーキプラン(長野市)・日建ハウジングシステム(本社 ...
山本一太知事は4日、県庁で記者会見を開き、2025年度当初予算案を発表した。重点施策へ「こどもまんなか推進」「新たな富の創出に向けた未来への投資」「持続可能な成長の促進」「県民の幸福度向上」「財政の健全性の確保」の5つを掲げ、各種施策を進めていく。投資的経費全体を見ると、県立学校体育館空調設備整備などの大型事業を実行するため、前年度と比較して約79億円増額している。災害レジリエンス№1の実現に向け ...
木更津市は、4日に市役所駅前庁舎7階議場で開かれた市議会議員全員協議会において、2025年度当初予算案の概要を説明した。一般会計で、吾妻公園文化芸術施設整備事業に6億794万円を措置。文化芸術施設実施設計および道路詳細設計を行うとともに、公園内の一部区画における民間事業者による集客施設の整備に向け、公募設置指針などを作成する。庁舎整備事業に18億5873万7000円を計上。内訳は、駅前新庁舎の設計 ...
いちご施設整備は新品種の育成や技術開発・実証などを行うための調査棟兼資材庫や高設栽培ハウスなどを建設する。調査棟兼資材庫は既存の調査棟と資材庫は解体し、同一場所に整備。高設栽培ハウスについては新設する。
八千代町は、町内2つの中学校、5つの小学校を統合した小中一貫校の設置を計画する。統合は2031年4月を予定。2つの中学校を28年4月に統合した後、小学校5校を統合した小中一貫校を八千代第一中学校の敷地および隣接地に新設する。本年度内にも町内学校の適正規模・適正配置に関する方針を策定する。
石破茂首相は4日の閣僚懇談会で、公共工事設計労務単価の今月内の引き上げを指示した。これは物価高への当面の対応として、賃金上昇の情勢も踏まえてのもの。国交省は指示を受け、今月中の労務単価設定を行う。中野洋昌国交相が閣議後会見で明らかにした。