標高約1000mの戸隠は蕎麦の名産地。蕎麦は夏と秋、年に2回収穫され、それぞれ新蕎麦として出荷される。写真は秋の収穫の様子(上)と収穫直前の蕎麦の実(下)。「おびなた」では自社の蕎麦畑を持ち、石臼で製粉後に手打ち蕎麦の店に卸す。
松平武元(まつだいら・たけちか)は、江戸時代中期に老中として幕府の政策を長期間にわたって支えた重要人物です。武元の政治手腕は将軍徳川吉宗からの信頼を得て、老中首座として長期間政務を取り仕切るなど、江戸幕府の運営において大きな役割を果たしました。
本書監修者の村井氏によれば、「すべての音楽の中にジャズがある」という。他のジャンルの音楽がジャズに取り込まれ、逆にジャズが他の音楽の中でも息づいており、その「融通無碍」なところがジャズの面白さであるとも。
日本人の約8割が「疲れている」と回答するなど、疲労は現代的な“国民病”と言われます。仕事や人間関係のストレス、運動や睡眠の不足、スマートフォンへの依存など、様々な原因が指摘されますが、医学的に間違った「食事のあり方」を問… ...
京料理や野菜、湯葉、豆腐、和菓子など京の食材が上質さを保ちながら発展するのは、地下深くにたゆたう清らかな水の力といっても過言ではない。古から都を潤してきた京の水は、今も満ちて京の食を高めていく。
2010年、明治時代にあった総湯の跡地に復元された共同浴場。白木が美しい外観だけではなく、床や壁の九谷焼タイルも当時のままの雰囲気を再現しています。シャワーは無く、かけ湯で入る当時の入浴スタイルを体感できます。浴室のカラフルなステンドグラスからは明るい光が射し込み、湯船に鮮やかな色を浮かび上がらせ、レトロモダンな空間を演出しています。
漢方の特徴は、体質改善にも役立つこと。花粉症はもちろん、それ以外の不調やつらい症状の予防、根本改善が期待できます。また、飲んでも眠くなりにくいため、大事な会議前や車を運転するときでも安心して飲めるのもうれしいですね。
昨年11月、惜しまれつつ世を去った詩人・谷川俊太郎(1931~2024)。高名な哲学者、谷川徹三を父にもちますが、彼が進んだのは詩の世界でした。21歳で処女詩集『二十億光年の孤独』で鮮烈なデビューを果たして以後、92歳で… ...
日本語では「負の転移」とも訳されますが、簡単に言うと、あることを学んだ経験や知識が新しいことを学習する際の妨げになったり、誤った学習を引き起こしたりする現象のこと。日本人に限らず、外国語を学ぶ人にとっては大きな壁となるものです。学ぼうとする外国語が母 ...
1986年『女が家を買うとき』(文藝春秋)での作家デビューで、世間に鮮烈な印象を残した松原惇子さん。77歳に至る現在まで、一貫して「ひとりの生き方」を書き続けてきました。そんな松原さんの最新刊が『70歳からの手ぶら暮らし… ...
2022年の離婚件数は17万9099組。うち、同居期間が20年以上の「熟年離婚」は3万8991組で全体の23.5%を占め、過去最高を記録しました(厚生労働省「人口動態統計」より)。離婚原因として急増しているのが「モラハラ… ...