セキュリティー企業の米Wizは2025年1月末、中国DeepSeekのデータベースの一部がインターネットに公開されていたことを公表した。DeepSeekが提供するサービスのチャット履歴などの機密情報を誰でも入手できる状態だった。Wizの報告を受けて、現在では修正されている。
中国DeepSeek(深度求索)が、米OpenAI(オープンAI)のAIモデルを「蒸留」して自社のAIモデルを鍛えているとの証拠がある――。英紙Financial Timesは2025年1月29日(英国時間)、オープンAIの談話としてこのように報じた ...
auカブコム証券は2025年2月1日、社名を「三菱UFJ eスマート証券」に改称した。三菱UFJ銀行がauフィナンシャルホールディングスの持ち分49%を取得し、auカブコム証券を100%子会社としたことによる。
日立製作所は2025年1月31日、2024年4~12月期の連結決算(国際会計基準)を発表した。売上高に相当する売上収益は前年同期比3%減の7兆112億円、調整後営業利益は25%増の6549億円と減収増益だった。減収は、自動車部品製造などを手掛ける日立Astemo(アステモ)を2023年10月に連結子会社から外し持ち分法適用会社とした影響が大きい。日立によると、日立Astemoの非連結化の影響を除く ...
米OpenAI(オープンAI)は2025年2月2日(米国時間)、AI(人工知能)エージェント「deep research」を発表した。プロンプト(指示文)を与えると、Reasoning(推論、論理的な思考)を活用し、複雑なタスク向けにWeb上のテキストや画像、PDFを検索・解釈・分析し、多段階の調査を実行する。
日立システムズは2025年1月31日、渡邉岳彦専務執行役員が2025年4月1日付で社長に昇格する人事を発表した。同社の生え抜きの人材が社長に就任するのは、日立グループ再編による子会社合併で2011年に発足した日立システムズになってから初となる。現任の ...
政府ポータルサイト「e-Gov(イーガブ)」のシステム刷新が半年遅れとなった。その間は旧システムを活用し、次期システム向けに用意していた経費を充てた。移行直前になって複数の不具合が次々と見つかり、延期の判断に至った。2024年8月の移行後もしばらくは ...
生成AI(人工知能)の活用が進むなか、ITインフラ技術のトレンドはどのように変化するだろうか。日経クロステック/日経コンピュータでは、有識者5人を招き「ITインフラテクノロジーAWARD ...
技術士建設部門の2024年度第二次筆記試験では、合格率が10%を切った。低下の一因は設問の見慣れない文章表現だと指摘する向きがある。設問の適切な解釈には、試験対策で先達の指導を受けるのが有効だ。
前回紹介した差分プライバシーのように、個人情報を保護する技術を総称して「PETs(Privacy-Enhancing Technologies)」と呼ぶ。その中でも、データの計算過程を秘匿したまま処理する「秘密計算」の1つで、それを暗号で実現するのが ...
ソニー企業が運営する施設「Ginza Sony Park(銀座ソニーパーク)」が2025年1月26日にグランドオープンした。1966年に竣工した「ソニービル」を建て替えたもので、地下4階・地上5階建ての公園のような建物が銀座の街に開放された。
企業の生成AI活用がいよいよ本格的な実用段階に入った。とりあえずは導入してみるというフェーズから一歩踏み込み、企業の業務プロセスに戦略的に組み込まれるようになった。先進20社の取り組みから、生成AIを活用した業務効率化・高度化のノウハウを探った。